ヤクルト 10点差逆転勝利 大松2度目の“恩返し” 劇的代打サヨナラ弾「応援が本当に幸せ」

[ 2017年7月26日 22:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト11―10中日 ( 2017年7月26日    神宮 )

サヨナラ本塁打のヤクルト・大松がファンの声援に応える                                  
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 ヤクルト・大松が一振りで激戦に終止符を打った。

 10点差を追い付き迎えた延長10回。1死走者なしで打席に入った大松は、中日・伊藤の初球をヤクルトファンの待つ右翼席へ運んだ。「(感触は)完ぺきだった。ライトスタンドのファンの皆さんの声援で伸びてくれという思いだった」と振り返った。

 5月9日の広島戦(神宮)に続く今季2度目の代打サヨナラ弾。「あれだけいい場面で使ってもらっているのになかなか結果が出なかった。チームのために何とか打ちたいと思っていたので、こういう結果になってよかった」と胸をなでおろした。

 昨オフにロッテを戦力外となり、今春のキャンプ中に入団テストを経てヤクルト入り。「いつも、たくさんのファンの皆さんに応援していただいて本当に幸せ。一つでも多くの勝利を届けられるようにと思って試合をしている」とヒーローは最後まで謙虚だった。

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