【西東京】日大三 打倒・早実道半ばで幕 東海大菅生に完敗

[ 2017年7月26日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝   日大三0―5東海大菅生 ( 2017年7月25日    神宮 )

<日大三・東海大菅生>試合に敗れた桜井(右端)、金成(右から2人目)ら日大三ナインは唇をかむ
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 打倒・早実を掲げた日大三(西東京)の夏は、早実にたどり着くことなく幕を閉じた。昨夏準決勝で敗れた東海大菅生に完敗。公式戦での零敗は15年夏の準決勝・早実戦以来、34試合ぶりだった。

 1安打に終わった金成は「4番として申し訳ない」と目を真っ赤にした。第1試合で早実が快勝。「俺たちも勝たなきゃ」と意気込んだが、4、5回戦で無安打だった打撃は復調しなかった。「デカプリオ」の異名と強打、投げても最速150キロと鮮烈な印象を残した高校生活。進路は周囲と相談するとしながらも「プロに投手として挑戦したい気持ちがある」と明かした。

 エース桜井は158球を完投したが、早実・清宮との再戦はかなわなかった。涙をこらえ、今後について「周囲の話を聞いて決めたい」と話した。

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2017年7月26日のニュース