巨人 専属スコアラー効果は?天敵・広島に今季12敗目

[ 2017年7月26日 07:40 ]

セ・リーグ   巨人1―2広島 ( 2017年7月25日    岐阜 )

<巨・広>8回に連打を浴び失点したマイコラス(右)の元へ駆け寄る斎藤投手コーチ
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 前半戦終了時に4コーチの配置転換を敢行した巨人。田畑投手コーチが広島専属スコアラーに転身し、天敵の対策に力を入れた。その初戦。

 先発・マイコラスは内角攻めで強力打線を2点に抑え、一定の効果は見られたが、1―2の惜敗。高橋監督は「マイコラスが頑張っていたから何とか点を取ってあげないと」と1得点に終わった攻撃陣を嘆いた。

 0―0の8回1死二塁。西川が放った一、二塁間への打球を、二塁手マギーがはじき(記録は内野安打)、その間に二塁走者が生還。攻撃的なオーダーを組むために本職の三塁ではなく二塁での出場が続く助っ人は「何とかできたという思いはある」と悔やんだ。村田ヘッドコーチは「多少のリスクは背負って使っている」。今季広島戦は3勝12敗となった。 (川島 毅洋)

 ▼巨人・マイコラス(7回1/3を7安打2失点。今季は広島に自身3戦3敗)単打ばかりで打たれた感じはなかったが、こういう結果になった。

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2017年7月26日のニュース