【広島】広陵・中村 豪快130メートル弾 狙うは夏の甲子園初V

[ 2017年7月26日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権広島大会決勝   広陵9―5広島新庄 ( 2017年7月25日    マツダ )

<広島新庄・広陵>3年ぶり22度目の夏の甲子園出場を決め、大喜びの広陵ナイン
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 今秋ドラフト候補の広陵(広島)・中村が4回先頭で高校通算38号となる先制ソロ。左翼席上段に飛び込む推定130メートル弾に拳を突き上げた。

 「打った瞬間にいったと思った」。5回の守備では無死一、二塁で、けん制で二塁走者を刺そうかという強肩を披露。視察した阪神・田中秀太スカウトから「全国の高校生捕手で肩が一番強いと思う」と評価を受けた。

 主砲にとって広島大会優勝は通過点にすぎない。狙うは夏の甲子園初優勝だ。「甲子園では失点をいかに少なくするかが課題。自分たちのプレーができれば日本一に絶対なれると思う」と力を込めた。

 ◆広陵(広島)1896年創立。阪神の金本監督や巨人の小林はOB。

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