【神奈川】立花学園、大会タイ5発 打ち勝って8強入り

[ 2017年7月24日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権大会神奈川大会5回戦   立花学園16―5氷取沢 ( 2017年7月23日 )

チーム1試合5本塁打の大会タイ記録に並んだ立花学園の(右から)長嶺、小西、日暮
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 立花学園が神奈川大会記録に並ぶ1試合5本塁打をマークした。1番の長嶺と3番の小西が各2本、5番・日暮が1本放ち、85年の日大藤沢、06年の横浜に続く快挙を達成した。

 小西は「それぐらいは打てるだろうと思っていた」と自信の口ぶり。裏付けは冬場の練習だ。打ち切れずに4回戦で敗退した昨秋の反省から「打ち勝つ」をテーマに掲げた。合宿では1日2000スイング。とにかくバットを振り込んだ。練習時間の7割を打撃が占め、今大会は5試合で67得点9本塁打。打ちだしたら止まらない。

 同校の過去最高に並ぶベスト8。目標は「全国制覇」と大きい。今後は相手のレベルも上がっていくが、長嶺は「どんな投手でも打てる」と自信を見せた。 (坂本 寛人)

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2017年7月24日のニュース