マー、自己最悪今季26被本塁打…黒星免れるも2発浴び4失点

[ 2017年7月24日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―6マリナーズ ( 2017年7月22日    シアトル )

<ヤンキース・マリナーズ>先発し、6回を7安打4失点の田中
Photo By 共同

 ヤンキースの田中が22日(日本時間23日)のマリナーズ戦に先発し、6回を投げ2本塁打を含む7安打4失点。降板後に味方が追いついたため10敗目は免れたが、今季の被本塁打は26。早くも15年の25本を超える自己ワーストで、両リーグ最多タイとなった。

 「あのイニングだけが特に(球が)暴れてしまっていた。何でそうなってしまったのか、思い当たるところもない」という1―0の3回。先頭のズニーノに高めに抜けたカットボールを左翼席に同点ソロ、1死からギャメルに初球のカーブを右翼席に運ばれた。さらに連続適時打を許し、この回だけで4失点。今季8試合目の複数被本塁打に「(今季は)ミスピッチが本塁打になっている数が多い」とし「本塁打を打たれた後、止めるべきだった」と悔しがった。

 4回以降は3イニング連続で3者凡退に抑えたが、過去5戦5勝、防御率1・95のマ軍戦で8勝目はならず。チームも延長10回にサヨナラ負けした。(渡辺 剛太)

続きを表示

2017年7月24日のニュース