ヤクルト 完敗 連敗脱出も続かず  先発復帰の小川 投手に一発浴びる

[ 2017年7月23日 21:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―5阪神 ( 2017年7月23日    神宮 )

3回表無死、阪神・メッセンジャー(手前)に先制となる右中間ソロホームランを打たれヤクルト・小川
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 ヤクルトは投打に元気がなく阪神に完敗した。

 引き分けを挟んでの14連敗を止めた前夜の勢いを持ち込めず、真中監督は「(メッセンジャーは)もともといい投手。何とかしないといけない」と振り返った。

 先発再転向の小川が復帰登板で、5回を4安打1失点。調整期間が出場選手登録抹消期間の10日しかなく、状態も考慮されて球数85で降板した。最少失点に抑えて役目を果たしたが「球数が多くなってしまった」。唯一の失点が3回、先頭の投手・メッセンジャーの一発で「相手投手にホームランを打たれて先制されたことが反省点です」と責任を口にした。

 打線はそのメッセンジャーを打ち崩せず。8回無失点と快投された。借金は今季ワーストの28に逆戻りとなった。

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2017年7月23日のニュース