【栃木】国学院栃木は3年連続で同一カード決勝で敗退 柄目監督「三度目の正直が…」

[ 2017年7月23日 20:21 ]

第99回全国高校野球選手権栃木大会決勝   作新学院15―1国学院栃木 ( 2017年7月23日    宇都宮清原 )

<国学院栃木・作新学院>力投する国学院栃木の先発・大須賀
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 国学院栃木は、3年連続で作新学院の厚い壁にはじき返された。栃木大会決勝で、作新学院に1―15で敗戦。7連覇を許したが、同じ対戦カードが3年続くのは史上初だった。

 15年は2―9、昨年は6―15で、今回も昨年と同じ19被安打で15失点だった。32年ぶり2度目の甲子園出場はならず、柄目(つかのめ)直人監督は「純粋に力の差が出た。三度目の正直という素晴らしい言葉があり、それを証明しようと思いましたが…」と振り返った。

 4投手が打ち込まれ、2回から6イニング連続失点。打線も7回の1点のみに終わった。それでもチームはノーシードから決勝まで勝ち上がり、柄目監督は「選手はよくやってくれたし、よくここまで成長してくれた。選手のこれからが楽しみ」とナインの奮闘をたたえていた。

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2017年7月23日のニュース