【埼玉】プロ注目の三上ケビン擁する叡明が敗退 進路は「社会人かプロ」

[ 2017年7月23日 18:28 ]

第99回全国高校野球選手権埼玉大会準々決勝   春日部共栄7―5叡明 ( 2017年7月23日    大宮公園 )

<春日部共栄・叡明>敗退したものの3安打した叡明の4番・三上
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 プロ注目のスラッガー、叡明の三上ケビン(3年)は準々決勝で姿を消した。春日部共栄を相手に2回、先頭の三上の右前打から3安打で4点を奪ったが、逆転負け。自身は3安打したものの打点がなく「(3安打は)よかったが、得点に結びつかなかったので」と話し「昨年の主将から、おまえらの代は絶対、勝てるからと言われていたが、勝つことができなかった。実力の差で負けたと思う」と振り返った。

 ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフで、1メートル84、76キロのがっちりした体。プロ注目選手の夏は終わったが「この思いは、この先、晴らしたい」と言う。進路については「大学はあまり考えていない。社会人やプロでやれたらと思う」と話した。

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