巨人・畠、デビュー2戦目で待望プロ初勝利 6回まで二塁踏ませず 

[ 2017年7月19日 21:24 ]

セ・リーグ   巨人6―5中日 ( 2017年7月19日    ナゴヤD )

プロ初勝利の巨人・畠
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 巨人のドラフト2位ルーキー、畠世周(はたけ・せいしゅう)投手(23=近大)がデビュー2戦目で待望のプロ初勝利を飾った。

 ナゴヤドームで行われた中日15回戦に先発登板。MAX150キロの速球と多彩な変化球を駆使して6回まで二塁を踏ませず、8回途中に降板するまで7安打2失点に抑えた。

 畠は中日打線の早打ちにも助けられて少ない球数で好投を続け、7回まで無失点と完封ペース。8回に3連打で1点を失って降板した。7回1/3で91球を投げ、7安打2失点。6三振を奪い、与えた四球は1つという投球内容だった。

 巨人打線も阿部の犠飛で先制した後に陽岱鋼に右越え3ランが飛び出すなど初回に4点を先取し、4回にもマギーの左越えソロで加点するなどルーキーを強力援護。8回にもマギーが5打数5安打で2打点目となる一塁強襲安打で1点を加えた。

 中日は8回、1死から畠に3連打を浴びせて1点を返し、2番手・マシソンにも連打と計5連打でこの回計2点を返し、9回も3点を加えたが及ばなかった。

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2017年7月19日のニュース