兄は中日外野手 東邦ガス・大島が奮闘3安打 敗退も存在感

[ 2017年7月19日 14:31 ]

都市対抗野球大会第6日・1回戦   東邦ガス4―8セガサミー ( 2017年7月19日    東京D )

<セガサミー・東邦ガス>2回1死一、三塁、左前打を打った東邦ガス・大島
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 中日・大島洋平外野手を兄に持つ東邦ガスの大島啓太内野手が「7番・二塁」でフル出場し、4打数3安打と気を吐いた。

 2回1死二塁から左前打を放って二盗を決め、9番・上内の右前適時打で2点目の生還。4回にも左前打を放ち、5回には50メートル5秒8の俊足を生かして遊撃内野安打。チームは敗れたが、キラリと存在感を放った。

 大島家は3人兄弟で、洋平は長兄で啓太は末っ子。啓太は「東海予選から調子が良くて、それを維持できた。(3安打は)打つ方向を決めていて、全部狙ったところに飛んでくれた」と、敗戦の中にも手応えをにじませていた。

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2017年7月19日のニュース