【福島】日大東北が４強　学法石川の１５０キロ右腕を攻略

第９９回全国高校野球選手権福島大会準々決勝   日大東北５―４学法石川 （ 2017年7月19日    県営あづま ）

＜学法石川・日大東北＞好投した日大東北の生天目
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　日大東北が、学法石川との私立校対決を５―４で制し、５年連続で準決勝に駒を進めた。

　初回に失策から先制点を挙げると、先発登板した生天目翼がこの１点を守り続けた。８回２死から連打を浴びて降板したが、変化球を低めに集めてフライアウト１８個と持ち味を発揮した。打線は７回に菅原海晴と梶山竜暉の連続適時打で２点を追加すると、８回にも鈴木大資が適時打を放ち、相手の最速１５０キロ右腕・尾形崇斗を攻略。９回は１点差まで迫られ、なおも満塁とピンチを迎えたが、辛うじて逃げ切った。

　準決勝は４年連続で敗れている聖光学院が相手。生天目は「（ベンチ入りする）投手５人で抑えたい」と積年のリベンジを誓った。