内川MVP打!同点8回にマテオ撃ち 豪雨被災地に賞金寄付

[ 2017年7月15日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム   全パ6―2全セ ( 2017年7月14日    ナゴヤD )

初戦MVPの内川はお立ち台でガッツポーズ
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 「マイナビオールスターゲーム2017」が14日、ナゴヤドームで第1戦が行われ、全パが全セに6―2で3年ぶりに勝ち、連敗を3で止めて通算成績を81勝78敗11分けとした。MVPは8回に決勝打を放ったソフトバンク・内川聖一外野手(34)が受賞し、賞金300万円を獲得した。

 2―2の8回2死二塁、途中出場の全パ・内川はマテオの直球にバットを合わせ、正確に二遊間を破った。これが決勝打となり、13年第3戦(いわき)以来2度目のMVPに輝いた。7回には大谷の代打で登場。「おまえの後は(ファンに)申し訳ない」と断りを入れて打席に立つと、中前にはじき返した。

 13年は福島開催で獲得し、東日本大震災の被災地での野球教室のために使った。再び300万円を手にした内川は「九州では大雨の被害が出ている。被害に遭われた方に」と、福岡と地元・大分を襲った豪雨被害に寄付する考えを明かしていた。

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2017年7月15日のニュース