早実の4番・野村が負傷 次戦は「様子を見て」

[ 2017年7月15日 12:19 ]

<早実・南平>1回裏に本塁打を放った清宮(中央)を出迎える野村(右)
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 15日に行われた全国高校野球選手権西東京大会3回戦で、早実の野村大樹捕手(2年)が鼻を負傷し、大事をとって途中交代した。

 6回の守備で、投球間に都南平の選手が素振りをした際に、バットが野村の鼻に当たり、鼻から出血した。早実の和泉実監督は「脳震とうの気が出ていたので、無理をさせない方がいいと」と説明。野村自身は「出たい」と言っていたそうだが、途中交代した。次戦は「様子を見て」出場の可否を決めるという。

 野村は2年生ながら高校通算40本以上の本塁打を記録している強打者。早実では清宮のあとの4番を任されており、守備では5月に三塁から捕手にコンバートされた。この日の都南平戦でも、4回に右翼フェンス直撃の三塁打を打っていた。

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2017年7月15日のニュース