早実・清宮、104号!第1打席で先制2ラン! 8回コールドで初戦突破

[ 2017年7月15日 09:03 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会3回戦   早実9―2都南平 ( 2017年7月15日    ダイワ八王子 )

<早実・南平>1回裏1死二塁、早実の清宮はいきなり右越え2ランを放つ
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 清宮幸太郎内野手(3年)を擁する早実が、今夏の初戦となる都南平との3回戦に臨み、9―2で8回コールド勝ちした。3番・一塁で先発出場した清宮は、初回の第1打席でいきなり高校通算104号となる2ラン本塁打を放った。

 1死二塁で打席に入った清宮は3ボール1ストライクからの5球目を強振。やや詰まったように思えた右翼への飛球は、そのままスタンドに入った。早実はこの本塁打で2点を先制した。

 早実は3回に1点を返されたが、3回裏に犠飛で1点を追加。2死無走者で清宮に回ったが、第2打席は中飛だった。早実は4回に、4番・野村が右翼フェンス直撃の三塁打で出塁すると、5番・福本の二ゴロの間に1点を追加。5回にも1点を加えたが、無死満塁で第3打席を迎えた清宮は二飛、4番・野村も併殺打に終わった。

 早実は6回にも相手投手のけん制悪送球と犠飛で2点を追加した。清宮の第4打席は7回。先頭で打席に入り、四球で出塁したが、追加点は入らなかった。試合は8回に早実が2点を奪い、8回コールド勝ちで4回戦に進んだ。

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