ヤクルト 今季2度目の10連敗 05年楽天以来12年ぶり

[ 2017年7月13日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―8巨人 ( 2017年7月12日    東京ドーム )

<巨・ヤ>ベンチで頭をかく真中監督
Photo By スポニチ

 ヤクルトは復調の兆しを見せぬまま前半戦を終えた。今季2度目の10連敗。真中監督は「試合は60試合以上ある。できることを精いっぱいやるだけ」と巻き返しを誓った。

 82試合を終え、借金24。5位の中日とは8.5ゲーム差も開いた。最大の要因は主力中心の故障者の続出。川端や畠山、秋吉が2軍にいる。バレンティンや小川、中村らも一時離脱した。

 6月就任の根岸孝成オーナーがこの日、オーナー会議に初参加。3年契約3年目の真中監督の去就については「まだまだ、これから。まだ半分。これから頑張ってもらいたい」と話した。

 ≪チームでは3度目≫ヤクルトが今季2度目の10連敗。1シーズンで2度以上2桁連敗を喫するのは05年楽天(11連敗2度)以来12年ぶりで、チームでは50年(14、10)、70年(11、16、11)以来3度目。球宴前に限ると56年高橋(12連敗2度)以来61年ぶりとなった。なお、ヤクルトの最多連敗は70年の16連敗で、プロ野球記録は98年ロッテの18連敗。

続きを表示

2017年7月13日のニュース