マー君8敗目 後半戦へ切り替え「またビシッといけるように」

[ 2017年7月10日 07:42 ]

インターリーグ   ヤンキース3―5ブルワーズ ( 2017年7月9日    ニューヨーク )

ヤンキースの田中。前半戦最終登板を白星で飾ることはできなかった(AP)
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 ヤンキースの田中が9日(日本時間10日)、ブルワーズ戦に先発し、4回1/3を投げて6安打5失点で8敗目(7勝)を喫した。「ボール自体も走っていなかったですし、制球という部分でもばらつきがあって、両方うまくいかなかった」と振り返る通り、初回に1本塁打を含む3安打を許す苦しい立ち上がり。2回にもソロ本塁打を浴び、5回1死一、二塁としたところで降板した。

 前半戦は自己ワーストの6連敗を喫するなど不振を経験した後、5月28日から前回登板の今月3日ブルージェイズ戦までの3試合は防御率1・29。復調への手応えは感じている。後半戦に向けて「(ボストン―ミネアポリス―シアトルと)タフな遠征から始まりますが、そこからまたビシッといけるように、いいオールスターブレーク(球宴休み)にしたい」と話した。

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