【栃木】連覇を狙う作新学院が初戦勝利 エース大関が4失点を反省

[ 2017年7月10日 14:58 ]

第99回全国高校野球選手権栃木大会1回戦   作新学院11―4宇都宮工 ( 2017年7月10日    栃木県総合運動公園 )

<作新学院・宇都宮工>5回4失点で交代した作新学院のエース・大関
Photo By スポニチ

 甲子園連覇を狙う作新学院が今夏初戦に臨み、強豪・宇都宮工を11―4で破った。5回までに5点をリードしたが、その裏にエース・大関秀太郎(3年)がソロ本塁打を浴びてから突如、乱れた。死球、野選で招いた2死一、二塁から3連続適時打を打たれて計4失点。「次につなげられるように修正していきたい。慎重にいきすぎて、自分で崩れてしまった部分がある。もっと思い切っていきたい」と、7安打3四死球の内容を反省した。

 それでも、小針崇宏監督は「大関がなんとか試合をつくってくれた。エースの踏ん張りを見せてくれた」と評価。一方で11得点の打線に「野手が前半、点をとってあげないと先発もリズムをつくれない。早めに自分たちの試合をつくらないと」と奮起を求めた。

続きを表示

2017年7月10日のニュース