42歳・岩瀬「まさか」の月間MVP「この年齢でも取れると示せた」

[ 2017年7月7日 13:57 ]

12年ぶりの月間MVP、2度目の受賞にVサインで笑顔を見せる中日・岩瀬
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 中日の岩瀬仁紀投手(42)が7日、6月の月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 6月は14試合に登板。計11回2/3イニングを11奪三振、防御率0・00。1勝10ホールドに加え、6月23日の巨人戦では3年ぶりにセーブを記録。安定感抜群の成績を残した。

 会見に臨んだ岩瀬は「まさかというか…。本当にありがとうございます。6月に関して言えば、これ以上ない成績になった」と笑顔。

 月間MVPは05年4月以来、2度目の受賞で「どうしても先発との絡みがあるので、ご縁のあるものでない。その中で取れて良かった」と喜んだ。

 42歳7カ月での受賞は、先輩の山本昌氏の43歳0カ月に次ぐ史上2番目の高齢受賞。12年ぶりの月間MVPはセパ通じて最長ブランクとなり「この年齢でも取れると若い人たちにもまだやれるんだということを示せた」と振り返った。

 米田哲也氏の日本歴代最多登板949試合まで残り9試合に迫っているが「記録のことは意識にない。とにかく信頼されるピッチングをしたいと思ってやってきた」と話した。

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2017年7月7日のニュース