大学侍J 関大・阪本がオープン戦で好投 セットアッパーに指名

[ 2017年7月7日 18:51 ]

侍ジャパン大学日本代表直前合宿・オープン戦   大学日本代表2―5三菱日立パワーシステムズ ( 2017年7月7日    バッティングパレス相石スタジアムひらつか )

<練習試合 大学日本代表・三菱日立パワーシステムズ>大学日本代表の4番手として登板した阪本
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 大学日本代表の4番手で登板した145キロ右腕・阪本大樹投手(4年、履正社―関大)が3回完全の好リリーフを見せた。

 「力以上のものが出た。僕なんてまだまだ」と謙そんしたが都市対抗西関東第1代表チームを相手に堂々の投球。「普段のリーグ戦は先発しているが途中から行くのは苦じゃない。良い緊張感で投げられた。内角をどんどん突くのが持ち味」と胸を張った。

 善波達也監督も「セレクションからずっと安定している。先発から阪本、抑えの斉藤(明大)か津森(東北福祉大)につないでいければ」と話した。

 ネット裏につめかけた12球団のスカウトも身を乗り出して見つめたが、卒業後は社会人でのプレーを希望。1メートル69と小柄だが強気の投球で「どんな場面でもしっかり投げたい」と頼もしかった。

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2017年7月7日のニュース