ヤクルト秋吉 今季絶望も 右肩甲下筋の肉離れ トレーナー全治は「未定」

[ 2017年7月5日 06:33 ]

ヤクルトの秋吉
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 ヤクルト・秋吉亮投手(28)の長期離脱が4日、確実となった。都内の病院で診察を受けた結果「右肩甲下筋(けんこうかきん)の肉離れ」と診断された。川端チーフトレーナーは全治について「未定です」と説明した。

 6月30日の阪神戦で登板中に右肩違和感を発症。翌日に出場選手登録を抹消となり、都内の病院で精密検査を受けていた。昨年にはチームメートの原樹が同じ負傷で離脱した。2軍戦での登板までに約2カ月を要した上、状態が上がらずに1軍復帰はできなかった。

 個人差はあるが、最悪の場合、秋吉も同じように今季絶望の可能性もある。真中監督は「まずは万全にして戻ってきてほしい」と話した。川端や畠山ら主力に負傷者続出の中、今度は守護神の長期離脱も決定。現場は厳しい戦いが続きそうだ。

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2017年7月5日のニュース