マー君 7回1失点で7勝目 3戦連続のクオリティスタート

[ 2017年7月4日 11:37 ]

ア・リーグ   ヤンキース6―3ブルージェイズ ( 2017年7月3日    ニューヨーク )

ブルージェイズ戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が3日(日本時間4日)のブルージェイズ戦に先発。7回を投げて5安打1失点、さらに8奪三振と好投を見せ、今季7勝目(7敗)を挙げた。

 前回登板のホワイトソックス戦では51日ぶりの白星を手にした田中。6月23日のレンジャーズ戦でもダルビッシュと投げ合い、8回無失点の快投を見せるなど調子は上向いている。

 過去7勝3敗と相性の良いブルージェイズに対して田中は序盤の3回を無失点。4回と5回はそれぞれ二塁打を許したが、スライダー、スプリットをしっかり低めに集め、後続を許さなかった。

 6回は2番から始まる上位打線を三者凡退。しかし、田中はチームが2―0とリードした7回についに失点。1死から死球を与えると、二盗の際に捕手・サンチェスが二塁へ悪送球。この間に一走・カレーラは三塁まで進み、この場面でバーニーに左前適時打を浴びた。

 それでも、後続を切って取り、最少失点で切り抜けた田中。球数111球の力投で登板3試合連続のクオリティスタート(QS=先発して6回以上、自責点3以下)をマークした。

 試合は8回にへドリーの2点適時打などで追加点を挙げたヤンキースが6―3でブルージェイズを下した。

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