巨人投壊 今季ワースト19安打浴び9失点…3位と6・5差に

[ 2017年7月3日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―9DeNA ( 2017年7月2日    東京D )

<巨・D>3回無死一塁、筒香(左)に2ランを打たれた山口
Photo By スポニチ

 今季6度目の同一カード3連戦3連敗。菅野、マイコラス、山口俊で臨んだカードを落とした巨人・高橋監督は「見ての通り。軸として回ってもらう投手で勝てないと苦しい」と完敗を嘆いた。

 投手陣は今季ワーストの19安打を浴び9失点。先発の山口俊は昨季まで在籍した古巣相手に初登板も、ロペス、筒香に一発を許すなど4回9安打6失点KO。「(ブーイングは)気にならなかった。昨日の負けの流れを切れなかった。慎重になりすぎた。悔しいし、歯がゆい」と肩を落とした。

 戸根、桜井も勢いを止められず、指揮官は「彼らにとってはチャンス。投げるところで抑えて段階を踏んでほしいんだけど」と苦言を呈した。3位・DeNAとは6・5ゲーム差。借金は今季ワーストタイの11まで膨らんだ。シーズンを折り返しても、浮上のきっかけをつかめない。 (川島 毅洋)

続きを表示

2017年7月3日のニュース