まさかの逆転負けで自力V消滅…高橋監督「きょうに始まったことではない」

[ 2017年7月1日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人4―6DeNA ( 2017年7月1日    東京ドーム )

<巨・D>逆転負けを喫し、引き揚げる巨人・高橋監督
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 巨人は2点を勝ち越した直後の9回に守護神・カミネロが桑原に逆転満塁本塁打を被弾し3連敗。自力優勝の可能性が消滅した。

 カミネロが粘れなかったものの、高橋監督は「そういう役割なのでね、チームとしては当然の形なのかなと」と語った。

 1点を追う8回に村田の3点二塁打で逆転し4―2に。「何とか一回はひっくり返したので、逃げ切らないと」としながらも、中盤で点を取れなかったことに「もっと仕かけを早く、点を取るところで取っておかないと。きょうに始まったことではないが」と今季、なかなか波に乗れない攻撃陣を嘆いた。

 3連敗の巨人は首位・広島が勝ったため、今季72試合目にして自力優勝の可能性が消滅。「きょう負ければそうなることは分かっていた」とだけ話し、「またあしたから勝っていけば状況は変わる」と巻き返しを誓っていた。

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