広島 25度目逆転勝ち 虎に7・5差!コイ独走

[ 2017年7月1日 05:30 ]

セ・リーグ   広島8―3中日 ( 2017年6月30日    マツダ )

<広・中>6回無死三塁、鈴木は左前に勝ち越し適時打を放つ
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 広島が両リーグ最多となる今季25度目の逆転勝ちで、2位・阪神とのゲーム差を7・5まで広げた。勝負を決めたのは4番・鈴木だ。2点を先行されても2回にエルドレッドの18号3ランで逆転。再び追いつかれたが、6回無死三塁で、鈴木が内角直球をしぶとく左翼へ運んだ。

 「詰まっていたけれど、落ちろと思って走った」。この打席は内角攻めに遭ったが、前の打席では外角チェンジアップで三飛に倒れていた。それだけに「チェンジアップを待ちながら内角球がさばけた」と胸を張った。これでDeNA・ロペスの60打点に次ぐリーグ2位の57打点。主砲の勝負強さに引っ張られ、打線は7回も一気の集中打で4点を奪い、勝負を決めた。

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