巨人 1日にも自力V消滅 “地方の鬼”菅野7回被安打2されど2被弾

[ 2017年7月1日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2017年6月30日    宇都宮市清原 )

<巨・D>7回1死一塁、DeNA・ロペス(左)に左越え2ランを浴びた巨人・菅野
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 「地方球場の鬼」だった巨人・菅野が、2本のアーチに泣いた。0―0の4回、梶谷にカットボールを右翼席に運ばれる。1―1の7回には1死走者なしから筒香に四球を与え、続くロペスに左翼へ決勝2ランを浴びた。

 許した2安打がともに本塁打で3失点。地方球場では過去9戦で7勝1敗と好相性だったが、14年7月9日のDeNA戦(那覇)以来、3年ぶりに地方での敗戦となった。

 相手の新打線については「別に何もない」としたが、7回は3番・筒香への四球から失点。「ロペスが上だった。一振りで仕留められた。一発を警戒しないといけない場面で打たれた」。10三振を奪っただけに、高橋監督も「結果的に長打というところ。それ以外は悪くなかった」と振り返った。エースが4敗目を喫し、チームの宇都宮での連勝も7でストップ。早ければ1日にも自力優勝の可能性が消滅する。 (重光 晋太郎)

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