オリックス山岡 8回無失点で3勝目!西武は3連敗

[ 2017年6月30日 21:00 ]

パ・リーグ   オリックス3―0西武 ( 2017年6月30日    メットライフD )

<西・オ>3勝目を挙げたオリックス先発の山岡
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 オリックスのドラフト1位ルーキー・山岡が30日の西武戦に先発し、8回無失点の好投で3勝目(6敗)を挙げた。西武戦の登板は5月14日に6回4失点で敗戦して以来2度目だったが、初白星を挙げた。

 140キロ後半の直球と多彩な変化球を低めに集め、西武打線からゴロを量産。5回まで奪三振は0も、6回以降の3イニングで6奪三振。8回を投げて被安打はわずかに2、3与四球、無失点の内容だった。2番手・平野が16セーブ目。

 打線はマレーロが西武先発の菊池から2打席連続本塁打。3回に先制の4号ソロを右越えに放つと、5回にも左中間へ特大の5号2ランを放ってリードを広げた。

 オリックスは連敗を免れ借金を5に減らした。一方の西武は28日に多臓器不全のため42歳で急逝した森慎二投手コーチを悼んで喪章をつけての一戦だったが、今季6度目の零封負けで3連敗。先発の菊池が7回3失点で4敗目(7勝)を喫した。

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