メジャーでデビュー日に膝のじん帯断裂…ヤンキースの新人ファウラーを襲った悲劇

[ 2017年6月30日 15:12 ]

メジャーデビューした日に今季絶望となったヤンキースのファウラー外野手
Photo By AP

 29日にメジャー・デビューを果たしたヤンキースの新人、ダスティン・ファウラー外野手(22歳)に悲劇が襲った。

 雨で2時間50分遅れとなった敵地シカゴでのホワイトソックス戦に「6番・右翼」として先発出場。ところが初回一死でファウルフライをキャッチしようとした際、右翼フェンスに勢い余って衝突して倒れ込んだ。

 一度は起き上がったものの、右膝が言うことを聞かずに再びダウン。そのままカートに乗せられて“退場”となってしまった。

 診断の結果「膝蓋腱断裂」で手術が必要。ファウラーは二回表の先頭打者だったが、その記念すべきメジャー初打席に立つことなく今季の出場は絶望となった。

 同選手は2013年のドラフトで18巡目に指名されてヤンキース入り。今季は3Aスクラントンで打率・293、13本塁打をマークし、故障したタイラー・オースティン一塁手(25歳)に代わってこの日に初めてメジャーへ昇格したばかりだった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年6月30日のニュース