井口 現役引退表明後初の打席 代打で登場、大歓声も中飛

[ 2017年6月24日 17:41 ]

<オ・ロ>8回裏2死一、二塁、代打・井口は中飛に倒れる
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 今季限りでの現役引退を表明したロッテ・井口が、引退表明後初めての打席に立った。

 1―1の8回2死一、二塁。「代打・井口」がコールされると左翼席からは大歓声が注がれた。1ボールから、黒木の146キロ直球を打ち上げ中飛に倒れた。

 「試合後、歓声をいただいてうれしかった。1本打ちたかったですけれど、また明日」とコメントした。

 日米通算21年目、42歳で球界最年長野手の井口は、20日にZOZOマリンスタジアムで会見を開き、「昨年から決めていた。残念ながらチームは非常に苦しい状態ではありますが、僕自身も20年間やってきたことを残りシーズンしっかり出し切りたい。これを起爆剤としてチームとしても残りシーズンしっかり頑張って、1つでも上の順位を目指したいと思う」と話していた。

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2017年6月24日のニュース