元巨人・矢野、大田の好調分析「気持ちの差」「野球が楽しくて仕方ない」

[ 2017年6月23日 10:35 ]

日本ハム・矢野
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 大田の巨人時代からの先輩でもある日本ハム・矢野は、好調の理由を「気持ちの差」と分析した。

 「(球団から)“結果ではなく、思い切ってやってくれ”と言われているみたい。目先の結果が気になると、どうしても(スイングが)小さくなってしまう。今(の大田)は中堅方向にグッと体を使っている。泰示らしいダイナミックなスイングができている」

 矢野自身も同じだった。「僕も(球団から)“謙次らしくやってくれ。いるだけでいいんだ”と言われていた。それが何よりも力の源」。15年途中に加入し、巨人時代と同じく代打の切り札として存在感を発揮。「僕もそうだけど、(大田は)毎日野球が楽しくて仕方ないと思う」。矢野は大田を車に同乗させて札幌ドームに通っている。セ、パの投手の違いなどについて話が及ぶことも多く、それが大田の打撃のヒントになっている。

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2017年6月23日のニュース