【記者が気づいた大田の変化】引き出し増え、笑顔も増えた

[ 2017年6月23日 09:50 ]

札幌ドームの右翼席へ本塁打を放った大田
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 元巨人担当で大田の新人時代を知る記者から見ると、日本ハムに来て笑顔が増えたように感じる。本人にそれを振ると「今が野球をやっていて一番楽しい」と言う。その理由を「コーチの方々のいろいろな考え方を聞けて、それで“引き出し”が増えている感じがあるから」と言った。

 巨人時代は原監督が長期政権を築いていたことで、コーチ陣の入れ替えも少なかった。当然、新たな指導法や助言を受ける機会も減る。「今は疑いもなく打撃の知識が入ってきます」と大田。古巣での8年間で鍛えられた部分に、新天地で新たな刺激が加わり、強い「化学反応」が起きている。(山田忠範)

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2017年6月23日のニュース