42歳中日・岩瀬「できるだけ長く」井口引退で来季は単独最年長に 

[ 2017年6月22日 07:55 ]

井口との対戦を振り返る岩瀬
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 現役最年長42歳の中日・岩瀬が21日、同学年のロッテ・井口の今季限りでの引退表明を受け、自身の進退について口にした。

 来季も現役を続行すれば、単独で球界最年長となるが「まだ分からないですよね」とぽつり。それでも「できるだけ1つ(1試合)でも長くやれるようにというのはある」と意欲を語った。

 井口との対戦は過去4打数3安打と分が悪く、13年6月15日には8―7の9回2死から同点ソロを被弾。「(公式戦で)初めて投げたカーブを本塁打にされた。練習はずっとしていたが、それ以降(カーブは)封印して消え去った球種になった」と苦笑い。井口だけでなく同学年の松井秀喜氏や黒田博樹氏らもすでに引退し「同級生が減ってきているのは徐々に感じている」と寂しさもにじませた。

 11月に43歳となる左腕だが、5月24日のDeNA戦から11試合連続無失点。「春先より体は良い。状態をもっとうまくコントロールできるようにしたい」と今後もセットアッパーとしてブルペンを支える。

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