オリックス 対広島戦9連敗 ディクソン今季最短4回5失点KO

[ 2017年6月16日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   オリックス2―7広島 ( 2017年6月15日    マツダ )

<広・オ>初回、広島打線につかまり一挙5点を奪われたディクソン
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 好相性のオリックス・ディクソンでも止められず、広島戦は15年から9連敗と沈んだ。福良監督は「初回の5失点は重すぎました」と悔やんだ。

 助っ人右腕が誤算だった。初回に四球と味方の失策が絡んで無死一、二塁を招くと、続く丸に左中間に2点二塁打を許し先制点を献上。負の連鎖を断ち切れず、その後も、安部に1号2ランを被弾するなど一挙5失点。過去3試合で2勝0敗、防御率0・95と圧倒していた相手に今季最短4回5失点と打ち崩され「野手のみんなに申し訳ない」と肩を落とした。

 チームは4連敗で借金は5に膨らんだ。指揮官は「次の(DeNA)3連戦は勝ち越せるように」と巻き返しを誓った。

 ▼オリックス・ロメロ(2試合連続の10号2ラン。球団の来日1年目助っ人では12年李大浩以来の2桁本塁打)フライアウトになったと思って、走りながらバットを叩きつけてしまった。本塁打が、チームの勝利につながれば良かったけどね。

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2017年6月16日のニュース