阪神・原口「必死のパッチで」サヨナラ打!中谷はプロ初5安打

[ 2017年6月15日 22:01 ]

交流戦   阪神3―2西武 ( 2017年6月15日    甲子園 )

<神・西>延長10回1死満塁、原口はサヨナラ打を放ち金本監督(左)と抱き合う
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 阪神が延長10回、サヨナラ勝ちした。

 2―2で迎えた延長10回、阪神は高山が四球と犠打で二進し、中谷が右前打、鳥谷が敬遠の1死満塁で原口が左前へサヨナラ安打を放った。

 阪神は初回、大和の四球などで築いた2死二塁で福留の右前適時打で先制。逆転され1点を追う6回には、1死一、二塁から代打・伊藤隼の右前適時打で追いつき、延長に持ち込んだ。中谷は5打数5安打と大当たりだった。

 先発のメッセンジャーは6回5安打2失点。桑原、マテオ、ドリスとつなぎ、10回を無得点に抑えた5番手高橋が2勝目をマーク。

 西武は4回、メヒアが左越えに10号2ランを放ったが、得点はこの2点のみ。先発の十亀は5回1/3を投げ8安打2失点。4番手のシュリッターが初黒星を喫した。

 ▼原口の話 必死のパッチでサヨナラやりました。本当に全員でつないだ打席だったので、絶対に還してやろうと思った。

 ▼中谷の話(プロ初5安打)自分が一番びっくりしている。

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