大累 好走塁!日本ハム マーティン緊急降板も中日に競り勝つ

[ 2017年6月15日 21:57 ]

交流戦   日本ハム5―4中日 ( 2017年6月15日    ナゴヤD )

<中・日>8回、1死二、三塁、松本の一邪飛で勝ち越しの生還をした大累は会心の雄叫び
Photo By スポニチ

 日本ハムが中日に競り勝ち、2カード連続で勝ち越した。

 3―3で迎えた8回、日本ハムは矢野、大田の連打、さらに暴投で1死二、三塁とし、松本の一塁へのファウルフライで三塁の代走に出ていた大累が本塁を突き勝ち越し。さらに2死三塁で西川が左前適時打で突き放した。

 先手も日本ハム。5回、松本の内野安打、中田の四球、レアードの死球で築いた2死満塁で市川が右前2点タイムリーを放ち2点を先制。1点差とされた6回には中島が四球、上沢が送った1死二塁で大田が中越えへタイムリーを放ち加点した。

 3番手の宮西が今季初勝利。4番手のマーティンが8回に1人投げただけで緊急降板も、中継ぎ陣が踏ん張り、最後は増井が3者連続三振で締め、13セーブ目を上げた。

 中日は5回、2死から平田の左前打で2死一塁とし、松井雅が右中間へタイムリー二塁打を放ち1点を返した。6回には二塁打を大島を塁に置き、ゲレーロが左前適時打。さらに藤井が四球を選んだ2死一、二塁で平田が中前タイムリーを放ち追いついた。8回にもゲレーロの19号ソロで1点差としたが、そこまで。

 中日は連敗で2カード連続の負け越しとなり、、交流戦も借金1となった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年6月15日のニュース