楽天・則本 日米新9戦連続2桁奪三振ならず 8Kも大荒れ7回6失点2敗目

[ 2017年6月15日 20:25 ]

日本生命セ・パ交流戦   楽天2―6ヤクルト ( 2017年6月15日    神宮 )

<ヤ・楽>6回2死満塁、則本が雄平に2点二塁打を浴びる
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 楽天の則本昂大投手(26)が15日、ヤクルト戦に先発し、7回を7安打6失点で2敗目(8勝)を喫した。3暴投に自らの悪送球もあり奪三振は8にとどまり、連続試合2桁奪三振は8で途切れた。

 中盤崩れた。5回まで毎回の7三振を奪い、1―1の6回。則本は3安打をまとめられ2失点、さらに暴投の間に1点を失いこの回、3点を勝ち越された。7回にも1死二塁で送りバントを処理し、三塁へ悪送球する間に失点するなど2点を失った。

 則本は91年に野茂英雄(近鉄)がマークした6試合連続のプロ野球記録を塗り替え、99年ペドロ・マルティネス(元レッドソックス)と15年と今季の2度マークしているクリス・セール(レッドソックス)の持つ8試合連続の大リーグ記録に並んでいたが、日米新記録となる9試合連続2桁奪三振はならなかった。

 ≪則本の連続試合2桁奪三振≫

 4月19日・西武戦(メットライフD)8回4失点10奪三振(勝敗つかず)

 4月26日・ロッテ戦(Kobo宮城)7回1失点10奪三振(2勝目)

 5月3日・オリックス戦(Kobo宮城)8回0/3、2失点12奪三振(3勝目)

 5月10日・ロッテ戦(Kobo宮城)9回完封12奪三振(4勝目)

 5月17日・日本ハム戦(盛岡)7回5失点12奪三振(5勝目)

 5月25日・オリックス戦(ほっと神戸)8回1失点10奪三振(6勝目)

 6月1日・巨人戦(Kobo宮城)8回2失点12奪三振(7勝目)

 6月8日・DeNA戦(Kobo宮城)9回2失点12奪三振(8勝目)

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2017年6月15日のニュース