2年目の巨人・山本 出場登録、即先発で快勝に貢献!チャンス「離したくない」

[ 2017年6月13日 23:13 ]

日本生命セ・パ交流戦   巨人5―1ソフトバンク ( 2017年6月13日    東京ドーム )

<巨・ソ>3回2死 中越え二塁打を放つ山本
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 大卒2年目の巨人・山本泰寛内野手が13日、出場選手登録されソフトバンク戦に「2番・二塁」で先発出場。3回2死からフェンス直撃の中越え二塁打で出塁し先制のホームを踏むなど快勝に貢献した。

 初回無死一塁ではしっかり送りバントを決めた。二塁打に続く5回1死の第3打席は、球筋を見極めて四球で出塁。7回1死一、二塁では態勢を崩されながらしっかり右打ちし、ニゴロで2走者を進め、進塁打でその後の3得点をお膳立てした。

 「(二塁打は)2死からしっかり自分のスイングができたかなと思う。(進塁打は)何とかして次の坂本さんにつなごうと思った。できることを確実にできるように、2軍で意識してやってきた」と振り返った。

 慶大野球部の先輩でもある堤辰佳GMが退任。「先輩でもあるし、声を掛けてもらっていた」と声を落としたが、「(チャンスを)与えられたからに離さない。離したくないと思います」と1軍定着、レギュラー奪取を力強く誓った。

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