巨人・菅野 1失点完投7勝目 GM退任の激震の中、連敗止めた

[ 2017年6月13日 21:05 ]

日本生命セ・パ交流戦   巨人5―1ソフトバンク ( 2017年6月13日    東京ドーム )

<巨・ソ>力投する巨人・菅野
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 巨人の菅野智之投手(27)がソフトバンク相手に3安打1失点完投で7勝目(2敗)を挙げ、チームの連敗を2で止めた。

 成績不振の責任を取る形で堤GMの退任が発表されたこの日、菅野がエースらしい投球を見せた。5点リードの8回、長谷川にソロを被弾したものの、4年ぶりに4番に入った柳田を4打数無安打3三振に抑えるなど、2桁10三振を奪い、最少失点でしのいだ。

 前回、6日の西武戦(メットライフドーム)では5点の援護を守り切れず6回5失点。最終的にチームの連敗は球団ワーストを更新する13にまで伸びた。大型連敗は止まったものの、その後も2連敗と波に乗り切れないチームに活を入れる白星となった。

 打線も6試合ぶりの2桁安打となる11安打で5点と投打がかみ合った。

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