ダルビッシュ 7回1失点で6勝目の権利 強力打線を1安打に封じる

[ 2017年6月13日 11:56 ]

ア・リーグ   レンジャーズ―アストロズ ( 2017年6月12日    ヒューストン )

アストロズ戦に先発したダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が今季6勝目を懸けて12日(日本時間13日)のアストロズ戦に先発。7回1安打1失点と好投を見せて白星の権利を得た。

 アストロズ戦はここ6試合の登板で0勝4敗、防御率5・81と結果を残せていないダルビッシュ。前回は2日に対戦して5回7安打3失点の内容で敗戦投手に。これが今季2度目の登板となった。

 チーム打率2割7分7厘はメジャートップのアストロズ。強力打線を相手に自身2連敗中のダルビッシュは序盤の3回を無安打無失点。4回も2番から始まる打線を三者凡退とした。

 上々のスタートを見せたが、5回に失点。先頭のベルトランに四球を与え、その後、2死二塁と得点圏に走者を抱えると、ブレグマンにこの試合で初安打となる左前適時打を許した。

 6回は1死からゴンザレスに四球を許したが、後続を断って無失点。最後のイニングとなった7回はベルトラン、マキャン、グリエルと続く打線をこの試合で4度目の三者凡退に切って取った。球数は103球。

 味方打線はマザラの3ランなどで6得点とエースを援護。なお、青木との日本人対決は2打数無安打でダルビッシュに軍配が上がり、3回の第1打席は二ゴロ、5回の第2打席は投ゴロに打ち取った。

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