1年・中川が好救援で胴上げ投手 杉浦忠氏ほうふつサブマリン

[ 2017年6月12日 05:30 ]

全日本大学野球選手権最終日   立大9―2国際武道大 ( 2017年6月11日    神宮 )

5回途中から登板し、最後まで無失点に抑えた立大・中川
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 5回途中から登板した立大の1年生サブマリン・中川は最後の打者を投ゴロに抑えると、ナインにもみくちゃにされた。「目の前の打者一人一人に集中した結果」と歓喜に浸った。

 今大会は全て救援で3試合12回を投げて無失点。最優秀投手賞を獲得し、長嶋氏も「コントロール、コース、非常にうまかった」と絶賛した。同じアンダースローで立大史上最多の東京六大学通算36勝を挙げた故杉浦忠氏をほうふつさせた。

 桐光学園(神奈川)ではエース兼4番。国際武道大には高校時代に甲子園出場を阻まれたライバルたちが多く、「リベンジできた」と誇らしげだった。

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