楽天、投打かみ合い快勝 中日は荒木の記念日飾れず

[ 2017年6月3日 17:12 ]

交流戦   楽天5―1中日 ( 2017年6月3日    ナゴヤD )

<中・楽>3回二死一塁、岡島の適時二塁打で生還のペゲーロは先発の美馬に迎えられる
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 楽天は投打がかみ合い快勝。中日は、荒木が史上48人目の2000安打を達成したものの記念の試合を白星で飾ることができなかった。

 前日2日に連勝が5でストップ楽天だが、勢いは健在だった。打線は3回2死一塁、岡島の左翼への二塁打で1点を先制すると、6回には1死一、三塁から銀次の右翼への適時二塁打、続く島内の中犠飛、さらに藤田の適時右前打と畳みかけてこの回3点。7回にもウィーラーの適時内野安打でさらに1点を加えた。

 先発の美馬は8回を投げ、6安打無失点で6勝目を挙げた。

 中日は、プロ初先発となったドラフト1位ルーキーの柳が6回4失点と結果を残せず。2000安打まであと1本としていた荒木が4回の第2打席で右前打を放ち、節目の記録を達成したが、打線は9回のゲレーロの6試合連続となる本塁打による1点のみ。3連勝はならなかった。

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