藤浪、２軍戦で上々５回１失点　制球面も復調気配

２軍戦で先発し５回１失点の投球を見せた阪神・藤浪
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　不振で２軍落ちしていた阪神・藤浪晋太郎投手（２３）が３日、ウエスタンリーグ・中日戦（安芸）で降格後、初の実戦マウンドに上がり、５回３安打１失点と上々の投球を見せた。

　初回に野本に中前適時打を浴びて先制点を失ったものの、課題だった制球面では１四球にとどめ、復調をうかがわせる内容だった。

　５年目の今季は、開幕から精彩を欠く投球が続き、５月２６日のＤｅＮＡ戦（甲子園）で５回１／３を３失点（自責２）で降板。翌２７日に故障や病気以外では初めて出場選手登録を抹消されていた。