1番・糸原キラリ タイムリーだ!マルチだ!犠打もキッチリ

[ 2017年6月3日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   阪神2―4日本ハム ( 2017年6月2日    甲子園 )

<神・日>5回無死一塁、糸原は右中間適時二塁打を放ち、一塁を回る
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 切り込み隊長を任された阪神・糸原が4打数2安打1犠打と奮闘した。最大の見せ場は5回。無死一塁から貴重な追加点を生み出した。

 「引っ張ろうと思っていた。真っすぐが良い投手なので(振り)負けないように。良い結果である長打になってくれて良かった」

 投手の岩貞が中前打で出た直後。送りバントも考えられる場面で受けた強攻の指令に見事応えた。高梨の2球目、高め直球をたたいた打球は右中間フェンスにワンバウンドで到達。岩貞を一塁から一気に生還させた。

 4月16日の広島戦以来2度目の1番。「やるべき事は変わらず、塁に出て、できることをするだけなので」。言葉通り3回に右前打、7回にも犠打を決めて役割を全うした。

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2017年6月3日のニュース