清宮、高校通算97、98号!右へ、左へ3ラン2発!100号まであと2

[ 2017年6月3日 11:51 ]

愛知招待試合   早実17―16中京大中京 ( 2017年6月3日    愛知・刈谷市 )

<早実・中京大中京>7回1死、一、二塁、中越えに3ランを放つ早実・清宮
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 今秋ドラフトの目玉の早実・清宮幸太郎内野手(3年)が3日、愛知県刈谷市で行われた招待試合の中京大中京戦で高校通算97、98号を放った。

 初回無死一、二塁。背番号1の最速140キロ右腕・香村の外角低めのチェンジアップをすくい上げた打球は、左翼方向へ吹く風にも乗ってぐんぐん伸びてスタンドイン。逆方向への一発で集まった観衆をどよめかせた。打たれた香村は「初めて(左打者に)あそこのコース(左翼)に打たれた。球場内が本塁打を期待していたし、同じ高校生だけど威圧感があった」と振り返った。

 一発だけでは終わらない。7回1死一、二塁。最速143キロ左腕・磯村の真ん中に入った138キロ直球を叩くと、今度は右中間へ飛び込む3ラン。これで節目の100号まで残り2本に迫った。

 試合は14―16の9回に小西のサヨナラ2点適時打などで3点を奪い、17―16でサヨナラ勝ちした。

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