オリ今季最多15安打で1カ月ぶり連勝!金子リーグトップタイ6勝目

[ 2017年5月30日 21:15 ]

交流戦   オリックス9―1ヤクルト ( 2017年5月30日    京セラD )

<オ・ヤ>6勝目を挙げた金子(左)は4安打の宮崎(中央)に後ろから抱きつかれる
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 オリックスが今季最多の15安打を上げ、4月25日〜27日に3連勝して以来1カ月ぶりの連勝で20勝目に到達。先発のエース・金子は7回、113球を投げ5安打1失点で5月2日以来4試合ぶりの白星で、リーグトップタイの6勝目をマーク。また、金子はオリックスを除く11球団からの勝利を物にした。

 1点を追うオリックスは初回、先頭の宮崎がブキャナンを強襲直撃する二塁打で出塁。大城が2球バント失敗の末見逃し三振も、小谷野の中前打で三進し、ロメロの三ゴロ間に同点とした。

 その後、両チームともに無得点が続いたが6回、T―岡田が四球、安達が中前打の2死一、二塁で武田が右前へタイムリーを放ち勝ち越した。

 7回には元オリックスの2番手・近藤を攻め、打者12人で6安打7点を挙げる猛攻を展開した。まず宮崎がこの日4安打目となる右前打で出塁、大城が送り、4月22日に左膝大腿骨骨挫傷で離脱して以来の復帰で4番に座ったロメロが遊撃内野安打、T―岡田が四球の2死満塁で代打・西野が左越え2点タイムリー。さらに安達が四球の満塁で武田が右翼線タイムリー二塁打、伊藤、駿太もタイムリーで続き、敵失もからんでこの回打者12人の攻撃で6安打7点を挙げ9―1と突き放した。

 先手はヤクルト。初回、先頭の大引がライトへの二塁打、続く坂口が右前タイムリーと、元オリックス勢2人であっさり先制。先発・ブキャナンは6回を投げ9安打2失点も、援護なく4敗(2勝)目。チームの借金も今季最多タイの8となった。

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