中日 吉見 自己ワーストタイで降板 初回に6失点「不甲斐ないし、情けない」

[ 2017年5月30日 20:13 ]

交流戦   中日―ソフトバンク ( 2017年5月30日    ヤフオクD )

初回2死二塁、ソフトバンク・上林に右越え本塁打を打たれた中日・吉見
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 中日の先発・吉見が自己ワーストタイとなる4回1/3を8失点で降板。

 初回、ソフトバンクの先頭・川崎に一塁線を破る二塁打を浴びると、1死三塁から柳田の中前打であっさり先制を許した。その後も松田に中越え2点二塁打、上林には右中間へ2ランを浴びるなど被安打6。

 これまで初回の失点は10年8月26日の巨人戦(東京ドーム)での5失点が最多だったが、初回6失点はプロ入り初めてとなった。

 その後も立ち直ることができず、5回1死二、三塁のピンチをつくって降板。8失点は09年9月3日の広島戦(ナゴヤドーム)で5回8失点に並び、自己ワーストタイとなった。降板後、吉見は「先発として一番やってはいけないことをしてしまった。不甲斐ないし、情けない」と肩を落とした。

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2017年5月30日のニュース