今春3勝の立大・手塚 1浪入学で大阪桐蔭出身の田中らと活躍

[ 2017年5月30日 08:00 ]

3勝を挙げ、優勝に貢献した立大・手塚
Photo By スポニチ

 東京六大学春季リーグ戦を35季ぶりに制した立大では、主将で遊撃手の熊谷敬宥内野手(4年、仙台育英)や4番の笠松悠哉内野手(4年、大阪桐蔭)らの活躍が目立った一方で、忘れてはならない人がいる。

 今春3勝をマークした手塚周投手(2年)だ。福島高から1年浪人の末に立大入学。ベストナインを受賞した同級生の田中誠也投手(大阪桐蔭)とともにローテーション投手として活躍。閉会式で天皇杯を手にして「優勝したんだと実感が湧いた」と笑顔を見せた。

 淡々と投げる姿が印象的で打撃にも定評がある。「フル回転させてもらえたことは自信になった」と振り返る。6月5日からは全日本大学選手権に出場する。「六大学を背負って出る。冷静に、優勝を目指して頑張りたい」と力を込めた。

続きを表示

2017年5月30日のニュース