NTT東日本 3年ぶりの第1代表で都市対抗出場一番乗り ドラフト候補右腕好リリーフ

[ 2017年5月29日 21:43 ]

都市対抗2次予選東京第1代表決定戦   NTT東日本6―2JR東日本 ( 2017年5月29日    神宮 )

優勝し胴上げされるNTT東日本・飯塚監督(中央)
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 NTT東日本が3年ぶりの第1代表で都市対抗出場一番乗りを決めた。

 2―2の4回から登板した今秋ドラフト上位候補右腕・西村がロングリリーフながら6回無失点の好救援。最後の打者を一ゴロに抑えるとガッツポーズを決めて喜びを爆発させた。「すごくうれしい。社員の皆さんが平日なのにたくさん来てくだったので、恩返しの気持ちを持ってマウンドに立った」と振り返った。

 帝京大4年時にもドラフト候補に挙がったが左膝前十字じん帯損傷の大けがをおった。影響で昨年都市対抗予選は出場できなかった。それだけに「役に立てたし、自信になった。やっと東京ドームに行ける。楽しみです」と感無量の面持ちだった。

 一方のJR東日本はこちらも今秋ドラフト上位候補の左腕・田嶋が中3日で先発。立ち上がりの初回こそ三者凡退だったが、2回、5回と集中打を浴び、5回5失点108球で降板した。堀井哲也監督は「田嶋は良く投げた。調子は決して悪くなかったが、向こうの打者にうまく打たれてしまった。またここから」とかばい、第2代表決定戦を見据えた。

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2017年5月29日のニュース