【セ監督総括】金本監督「まだ何とも」由伸監督「ここぞで打てないと…」

[ 2017年5月29日 08:50 ]

<神・D>ベンチで渋い表情の金本監督。手前は中谷
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 【セ・リーグ6球団監督総括】

 ▼広島・緒方監督 投手陣にケガ人が出て、守り勝つ戦いが安定してできていないが、野手陣が投手陣を助け、攻撃的な野球ができたことでこの位置にいる。交流戦も一戦一戦。投手を中心として守り勝つ、自分たちの野球をやっていきたい。

 ▼阪神・金本監督(首位・広島と1ゲーム差の2位という現時点の)順位は、全く関係ない。ここで一回区切って、また交流戦の勝ち越しを目指してやるだけですね。(これまでの戦いぶりは)まだ、何とも言いようがないね。

 ▼巨人・高橋監督 連敗していて“上向いている”と言える監督はいない。(打線は)3、4、5番がここぞで打てないと勝てない。一区切りではないけれど、相手も変わるので(4連敗中だが)気持ちを切り替えていきたい。

 ▼DeNA・ラミレス監督 今のところよくやっている。もちろんもう少しできたという気持ちもあるが、Aクラスの巨人と0・5ゲーム差。いろいろと学ぶこともできた。これからはもっとハードに戦っていかなくてはいかない。

 ▼ヤクルト・真中監督 先発はしっかり試合をつくってくれている。打線がなかなか点が取れない。プラスアルファでいろいろなことがあるけど(試合をつくれているので)ゲームプランは考えやすい。先は長いので頑張っていきたい。

 ▼中日・森監督 交流戦に入る良いきっかけとして3連勝したかったが、簡単ではなかった。(パ・リーグは)久しぶりに対戦するチームなので、必要な区切りと良い方に解釈する。若い投手が出てきた。優先的に回していきたい。

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2017年5月29日のニュース