東京ガス 延長18回5時間超で逆転サヨナラ勝ち 休む間もなく28日は第2代表決定戦準決勝

[ 2017年5月27日 21:00 ]

都市対抗2次予選・東京第2代表決定トーナメント2回戦   東京ガス4―3明治安田生命 ( 2017年5月27日    大田 )

 東京ガスが延長18回、5時間9分の死闘をサヨナラで制した。1点を追う18回、2死二塁から途中出場の小野田が右翼線へ同点適時二塁打。さらに相手の悪送球で試合が決まった。7回から2番手で登板した臼井は12回174球を投げ抜き「絶対に負けられない試合。気持ちで投げた」と胸を張った。

 東京2次予選では15年にも明治安田生命とNTT東日本が延長18回の激闘を展開し、その時は5時間28分の末に明治安田生命がサヨナラ勝ちしていた。関東地区連盟関係者は「きょうはそれに並ぶ最長試合ではないか」と話した。都市対抗は本大会ではタイブレークが導入されているが、予選では延長戦に入ると勝敗が決するまで試合が行われる。

 東京ガスは28日にセガサミーと第2代表決定戦準決勝を、明治安田生命は第4代表決定戦1回戦で鷺宮製作所と戦う。

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2017年5月27日のニュース